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家づくりの先輩

vol.68 自然豊かな場所に佇む上質な時間を過ごせる住まい 設計・施工/晃和住宅株式会社

2013年9月更新

心豊かな時間の流れる空間

イメージ画像▲ 周囲の景観にマッチしたスッキリとした外観

眺望に恵まれ、周囲の自然環境を楽しめるエリアに建つN様邸は、自宅兼不動産事務所。コンパクトに見える外観ながら、室内に足を踏み入れた途端、開放感あふれる空間が広がります。「札幌という都会に住みながらも、豊かな自然に囲まれて暮らしたいという想いがあり、この場所を選びました」とN様。

フロアに段差を付けたことにより、ゆるやかに仕切られた空間ができ、変化に富んだ視線を楽しめる室内。天窓からはやわらかな日差しが差し込み、リビングを明るく照らします。「ここは都市景観を維持するための風致地区で、建ぺい率も通常の制限よりも厳しい規定が適用されています。そのこともあり、天窓からの明り取りを考え、晃和住宅さんにお願いしました」と話します。

人柄とフットワークの軽さが決め手

イメージ画像▲ 「豊かな自然が気に入っています」と話すN様ご夫妻

「晃和住宅さんとの出会いは、以前住んでいた美瑛で家を建てた工務店さんからの紹介です。

家が建つ前、この場所にはイタヤカエデの木が生えていたのですが、家を建てるにあたり伐採は、社長自らしてくださいました。
まさか、長靴を履いてノコギリを持ってやって来るとは思ってもいませんでした。
その時の木はとってあるので、いずれ何かを作りたいと思っています」と笑います。

「社長にお会いし、その人柄に惹かれ、お願いすることにしました。
住宅情報誌で晃和住宅さんの作る家を見て知っていましたが、雑誌を見たこと自体すっかり忘れていました。晃和住宅さんに出会い、話しをするうちに、そういえばあの素敵な家は…と思いだしました」。

洗練のデザイン

イメージ画像▲ ほっこりするカフェのような空間

「落ち着きのあるダークトーンが好きで、天井や床、家具などの色を揃えました。階段や床はツーバイ材にカンナをかけてビス止めしています」と話す通り、N様邸は贅沢なしつらえは省いているものの、洗練されたデザインが美しい柔らかな雰囲気。「実は大工さんに教えてもらいながら自宅を改修した経験があったので、木の特性についてはある程度の知識がありました。床については、“そんなことをしたら隙間ができるかもしれませんよ”と言われましたが、希望通りに仕上げてもらいました。剥がれたら貼り直せばいいし、塗装は塗ればいいと思っています。断熱はしっかりしているし、実際、自然な温もりで、裸足でいても寒くありません」。自分たちの想いを伝えて作り上げた家は快適だと話してくださいました。