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家づくりの先輩

vol.51 無垢材の肌触りが心地良い。心安らぐ温もり空間です。 設計・施工/株式会社アクト工房

2013年1月更新

幼いころからの夢が実現

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イメージ画像▲将来的にはエアコンが収まるスペースには目隠しの木製ルーバーが

ダークカラーのガルバリウム鋼板に、木目調のアクセントを施した、スタイリッシュな外観のK様邸。間取りは小さな頃から、住宅のチラシを見るのが好きだったと語る奥様のプランニングです。

「幼いころから自分の家を建てるのが夢でした。とにかく住宅の間取りが掲載されているチラシを見ては、“自分ならこういう間取りに”と考えることが好きでした」と話します。趣味が高じて方眼紙を購入し、独身の頃は自分ひとりで住むのならこんな感じ、結婚し旦那様と2人で住むならこういう間取り、子供が生まれたら…と間取りを書き込んだ時期もあるほどだったそう。

「素人なので構造のことなどは何もわかりませんでした。担当の方に自分の描いた間取りを見ていただき“これなら大丈夫です”と心強い言葉を頂けてうれしかったですね」。ライフステージごとにプランを考えてきたというほど熟考を重ねてきただけに、図面としての精度も完成度が高く、ほぼ奥様の希望通りの間取りになりました。

ご主人こだわりの無垢のフロア

イメージ画像▲無垢材のフローリングは柔らかな肌触り

平成23年の秋頃から本格的に動き出し、さまざまなモデルハウスやオープンハウスを見て回ったというK様ご夫妻。「それまで住んでいた場所から離れると子供の学区が変わってしまう可能性があったので、それは避けたいと思っていました。住宅雑誌や携帯で情報を探したり…。アクト工房さんのことを知ったのは友人の紹介です。以前お伺いした友人宅がとても素敵で、どこで建てたのかを聞き、紹介していただきました」と奥様。早速、タイミング良く行われていたアクト工房のオープンハウスに足を運び、そのデザイン性と木をふんだんに使った住まいを見て、「これ」と思ったそうです。特にナチュラルなカラーの無垢のフロアは、ご主人が気に入り、K様邸のリビングをはじめ、子供部屋などの2階フロアは無垢材の床に統一しています。

「ほかのカラーや、幅の違うものも候補にあったのですが、とにかく主人がこの色を気に入りまして。肌触りが柔らかく、ひんやりとしないのも気に入っています」と話してくださいました。

日当たりの良い2階リビング

イメージ画像▲コルクボードの壁面は子供が学校や幼稚園で作った作品のギャラリースペースに

K様邸は、日差しがたっぷりと差し込む、明るい2階リビング。ダイニングやキッチン、子供部屋も2階フロアにあります。「子供部屋は家族が集まる場所と同じフロアに作りました。今はひと部屋ですが、子供が大きくなったら将来的に仕切ることができるよう入り口ドアを2カ所設けています」と話すように、回遊動線が使いやすく、家族の気配を感じられる間取りになっています。階段を上がった突き当りには壁面をすべてコルクにしました。「以前住んでいた賃貸物件でコルクボードを置いて子供の作品を飾ったりしていたんです。家を新築したときに母から“せっかくだから一面コルクボードにしたらたくさん飾れるんじゃない?”とアドバイスを受け、アクトさんに相談しギャラリースペースを作っていただきました。空間の活用ができてよかったです」と笑います。

これから家づくりを考えている方に向けて、「こだわりがなくどんな家でも良いのなら標準仕様で十分だと思います。でも家づくりは奥深いもの。自分で調べて勉強し、納得したものを選ぶことで愛着のある住まいになると思います」と教えていただきました。