家づくりの先輩
2011年10月更新
藻岩山を望む絶好のロケーションが気に入って。
▲リビングからは住宅街と藻岩山が望める
娘たちと一緒に暮らすことになり、家を建てました。最初はマンション購入も考えたけれど、ここの土地が気に入ったので戸建てに。
住宅街と藻岩山を望む高台なんですよ。故郷の十勝の景色を彷彿とさせるその眺めは、ひと目で好きになりました。あと実は日本ハムファイターズのファンなので、札幌ドームへのアクセスがいいという点も決め手のひとつでしたね。
細かなところまで気を利かせてくれました。
▲こだわりの入り口ドア/スリットが特徴的な階段
秀建ホームさんは、土地を売ってくれた業者さんが紹介してくれました。
初対面の時に「予算と希望を聞かせてください」と言われたので、思いの丈をぶつけてみたら、「これはできるけどこれは無理」「ここはもっとこうした方が便利」などプロならではのアドバイスでみるみるうちに家の全体像がつくられていき、感動したのを覚えています。
あと印象的だったのは、土地を売って下さった業者さんも含め、最初から最後までとても親身になってくれたこと。みなさん、まるで私たちと家族であるかのようでした。随分と細かいところにまで気を利かせてくれましたね。
例えば壁紙を決める時のこと。壁紙の見本は小さいので、それが実際に壁になった状態を想像するのって、ちょっと難しいですよね。そうしたら秀建さんが壁紙のロールを1本まるごと取ってくれて、「これならイメージ湧くでしょ?」って。これまた感動しましたね。
キッチンのカウンターがコミュニケーションの場として機能しています。
▲「エーゲ海風」とお友達にも評判の外観/キッチンのカウンターは家族のコミュニケーションの場に
家全体の雰囲気を明るく優しい感じにしたい、という私たちの希望を聞いて、室内は白で統一してくれました。そして外壁はイエロー系のレンガ風。温もりがあります。遊びに来た友人が「エーゲ海風でステキ」と褒めてくれました。
キッチンには、食事ができるようにカウンターを付け、イスを置きました。これが書き物とか、ちょっと何かをする時にとても便利。誰かがキッチンに立っている時の話し相手にもなれるし、孫が将来大きくなったら、ここでお勉強もできますよね。家族のコミュニケーションの場となりそうです。
リビングの続き間には収納式の壁を付けてあります。これは私の老後のためです。現在、私は2階の部屋を使っており、ここは孫の遊び場になっていますが、孫が大きくなったらチェンジして私の部屋にしようと。生活感のないようにしたかったので、洗濯物を干すポールは、簡単に取り外しできるものを付けてあります。
低予算だけど、最新でオシャレで高級感のある家になりました。
▲眺めのいいリビングにはお気に入りのソファ
眺めを生かし、リビングの窓は大きく取りました。日当たりがよくて気持ちいいですよ。足を伸ばして座れるソファを置いたので、ゆったりと四季折々の景色を楽しみたいですね。
このソファを始め、家具は新築に合わせてほとんど新調しました。娘と一緒に雑誌を見まくり、お店を何軒も見て回り、お部屋に合うものを探しました。とても楽しかったですね。建築の現場には週一ペースで通って、なんだかんだと細かなワガママを言っていた気がします(笑)
低予算で建てましたが、決して、安かろう悪かろう、という出来ではないです。上質ですし、照明や建具、設備などは最新のものを薦めてくれました。そのどれもが素敵で、オシャレで高級感がある家になったと満足しています。